自然栽培
こんにちは。僕は都会に住みつつ、車で1時間ほど走らせた兵庫県の三上で、田んぼと畑を借りて自然栽培をしている佐々木です。
ぶどう栽培
今日は一つご報告と、先日ね、岡山県の山のてっぺん、ぶどう農家さん黒髪山農園というところに2日間、お手伝いをさせてもらいながら、ぶどう栽培について少し学んできました。そこで感じたことを少しお話したいなと思います。よかったらね、最後まで聞いてみてください。まずご報告なんですけども、僕が都会に住みつつ、兵庫県の三上で借りている田んぼね、その田んぼに名前をつけました。農園練りっていう名前なんですけども、これは宮沢賢治のグスコブドリの伝記に出てくる主人公ブドリの妹から名前をお借りしました。
農園ネリの名前の由来
ちっちゃい頃、6歳ぐらいで人さらいにあって、人さらいにあいながらも、しっかりたくましく大人になって、たくさん子供を持って幸せになったブドリの妹練りから名前をお借りしています。はい、そんな練りっていう農園を作りました。あのご興味ある方、よかったら連絡ください。一緒に畑とか田んぼでコーヒーでも飲みながら、いろんな物や采類についてお話できたらなと思います。先日です、本当4、5日前なんですけども、僕は兵庫県に住んでまして、隣の県岡山県、車で中国自動車道を走って、3時間もかからないところ、山のてっぺんにある黒髪山農園さんに無理を言って、今、ブドウの栽培、ブドウの苗木を少し触らせてもらいに来ました。
黒髪山農園とワイン作り
今回はふくしょうっていう作業を、1日朝から夕方までやらせてもらったんですけども、とにかく、とにかくここの黒髪山農園さんの方が、すんごい親切で、親切っていうか、人がすごい良いんですよね。絵に描いたような、宮沢賢治のストーリーに出てきそうな、ポーンと出てきそうな実際に人で、ぶどう栽培はもちろん、いろいろ包み隠さず、栽培はもちろん今考えていること、悩んでいること、そして近くの大きなワイン農場、ワイン農場っていうかな、ぶどう農場とワイナリー。連れてってくれました。すごくまた、ちょっとまた行きたいなって思うんですけど、ここですごく感じたのが、なんていうんだろうな、ワインって、将来的に僕も、夢ではあるんですけど、この黒髪山農園さんと同じで、同じでっていうか、まだぶどうも栽培したことは僕はないんですがね、将来的にはワイン作りまでやりたいなっていう夢なんですけど、そういうのが漠然とありまして、それでぶどう栽培させてもらったんですけど、ずっとその本とかも最初に読んでたら、ぶどうってそもそもあの、乾燥を好む木らしくてですね、どうやら今僕が使わせてもらっている田んぼとか畑ではね、なかなか作りにくいかなという感じがしてました。
田んぼとぶどう栽培
特に今使わせてもらっている田んぼの一部をぶどう農園にしようと来年ね、思っているので、田んぼなどってどうしても、田んぼって水田じゃないですか、なので水はけが悪いんですよね。雨なんか続くともう地面ジュクジュクという感じなんで、武道栽培したら真逆、自然環境というかそのぶどう栽培の環境からしたら、ぶどうにとってはめちゃくちゃやばい、やばい環境だと思うんですね、土壌が。ただね、自分が使わせてもらっているこの練りっていう農園は、風がね、よく、そよ風も、まあちょっと若干強い日もある、冬場なんか風強いんですけど、夏場なんかそよ風がすごく吹いて、空気の通りがすごくいいんですよ。それって、ジメジメした環境を嫌うぶどうにとったらすごくいいのかなと、僕なりに思ってましてね。なので、土壌以外では最高の環境、自然環境がこの農園ネリにはあるのかなと思うんで、ちょっとその辺もお聞きに黒髪山農園さんに行ったんですね。そうすると結論、結論ですが、全然問題なさそうです。例えば具体的に言うと、その田んぼの後をね、木の周りに少し水を掘ったり、田んぼのところの一番端っこにずっと水を掘っていったりして、水の逃げ道ですかね、しっかり作ってやると、ぶどうってそもそも世界中で強い、この黒髪山農園の一つの農場、そこが田んぼの跡地だったんです。すごくきれいに元気に並んでいるブドウの木、マスカットベリーAの木がたくましく育っている地面は元々田んぼだったんですよね。なのでそれを見て黒髪山農園さんの方に話を聞くと、これは僕は絶対できそうだなと思ってすごく嬉しくなって帰ってきました。あとは技術的な部分も含めて、僕がしっかりブドウ栽培で時間と労力、モチベーションを注ぎ込めるかどうかなんですけど、これは楽しみで仕方がないのでできるかなと思います。なので無農薬、無肥料の米は土台としてしっかり作りつつ、将来のためにゆっくりコツコツと地道にブドウも作っていきたいなと今爆然と思ったりしています。この場をお借りしてというか、黒髪山農園さんには本当にお世話になりました。もしよかったら黒髪山農園さんのブドウで作ったひるぜんワイナリーで醸造したワインを飲んでみてください。黒髪山農園で検索したらしっかりサイトが出てくると思います。そこからワインも買えると思います。今は白ワインだけなんですけど、今年はね。今年は去年の分は。今販売している分は白ワインだけなんですけど、それの美味しいワインがありますので。値段も2000円台と結構手頃なんで。よかったら飲んでみてください。僕もしっかり2本くらい飲んだんですが、美味しかった。さっぱりしてて。もし飲まれた方、感想とかコメントいただけたら嬉しいです。今日はこんな感じで僕の田んぼに農園ネリっていう名前がつきましたっていうのと、黒髪山農園ブドウ畑に2日間行ってきましたっていうお話でした。こんな拙い話で最後まで聞いてくださった方、ありがとうございました。それでは穏やかな日をお過ごしくださいね。ではまた。
Podcast: Play in new window | Download
コメント