自然栽培、作物作りをしています
こんにちは、ねりです。都会に住みつつ、車で1時間ほど走らせた兵庫県の山間部。そこで田んぼと畑を借りて、自然栽培、作物作りをしてます。今日は7月の18日か。海の日?とにかくこれも兵庫県は梅雨明けたような雰囲気なんですけど、昼過ぎて午後の3時過ぎ、めちゃめちゃちょっと暑すぎて、日向では作業が全くできなくなったので、今は田んぼの脇の木陰に座って、ゆっくり座って休んでます。
ジャンボタニシの卵
昨日ね、知り合いの無農薬栽培の田んぼをやり始めて、10年以上経つベテランの自然農の方のところで田んぼ見学に行ったんですね。そこでびっくりするような光景を見たので、今日はちょっとお話しできればなと思います。その田んぼはね、田んぼの脇のちょっとだけコンクリートの壁があったりしたいんですけどね。そこにね、何やら貯茎が5センチぐらいの超パステルピンクの丸い物体がペタペタペタペタ貼り付いてるんですよね。どう見てもその色とか物体って、植物の雰囲気では全くないんですよね。虫でもなさそうだし、なんか塗料のような、塗料をパッと散りばめてペタペタって壁に貼り付いたような感じの色だったので、その方にこれなんですかって聞いたら、なんとジャンボタニシの卵だったんですね。僕初めて見たのがびっくりしたんですけど、今までジャンボタニシって言うと、まあ観光農法、農薬とか使う普通の稲作では厄介者扱い、害虫扱いですよね。田植えしたての稲を食い荒らすってことで、ジャンボタニシが出た田んぼっていうのは相当困るっていうのが通せてたと思うんですけど、僕たち無農薬で栽培する人たちにとったら、ジャンボタニシも悪くないよねっていう考え方なんですよね。
雑草の処理に苦戦
無農薬栽培で相当しんどい、一番の壁なのが雑草なんですよね。そして昨日まですごい僕が苦戦してた、粉木っていう雑草たちの処理、雑草取り、カルチかけたり、チェーン除草かけてもなかなか取れないので、もう田んぼに自ら裸足で履いてですね、手でどんどんどんどん抜いてたんですけど、これが1タン、2タン、3タン、1ヘクタールとかなっていくと、到底1人じゃ無理なんでどうしようかなって思ってたんですけど、このジャンボタニシが出てくる田んぼっていうのは、この粉木がいなくなるんですよね。ちっちゃい稲の代わりに、水の底で生えてきた粉木の芽をジャンボタニシが一気に食べてくれるんですよ。そういうことで、このジャンボタニシの卵を昨日見た、見学させてもらった、そのジャンボタニシの田んぼはですね、粉木が一切生えてなかったです。これ本当目の当たりにしたので、いや、事実ですね。
粉木とジャンボタニシの関係
一方でね、昨日見学した田んぼの中で、20枚くらい田んぼがあるのでね、いろんな田んぼを見させてもらったんですけど、田んぼによってやっぱり要素が違うんですよね。ジャンボタニシがあるピンク色の壁の田んぼもあれば、まあまあ粉木たちがもうしっかり生えている、僕だったらひっくり返りそうなぐらいの大きな粉木たちが生えている田んぼもあったんですよね。でもその方に言わせると、そのホジョウの主に言わせるとですね、全くこんだけ粉木が生えても問題ないと。なぜなら、稲がもう50センチ以上育っているんでね、この時期で。こうやってしっかり稲が育ってて粉木が生えていると、逆にね、逆にこの粉木もいいって言うんですよね。っていうのは、その田んぼの土壌の窒素だったかな、余分な窒素をこの粉木が吸ってくれて、稲に摂ったら味が良くなるって言うんですよね、窒素分が。いらない窒素分が減って。どうも窒素分が多いと、えぐみが増す。野菜でも。そんなことが聞いたことがあるんですが、とにかく、稲がしっかり元気に生えている田んぼも、すでに稲が元気に生えているところでは、粉木が少々いても全然問題ない。むしろ、いいらしいですね、こなぎは。こなぎ、ここのその田んぼにとったこなぎが出てきたら。なので昨日僕はその田んぼを、いろんな田んぼを見学させてもらって、2つね、気づきがありました。あのー、こなぎも視点を変えれば、ある程度の数だったら味方してくれるんだなと。 そしてジャンボタネシもねしっかり稲を育養して 植えると、まぁ15センチぐらい稲を育ててから田んぼに植えるような無農薬栽培のやり方でやってあげると
ジャンボタネシは稲は食べられずにね、出てくるこなぎをちょこちょこ食べてくれると
ジャンボタネシは稲は食べられずにね、 出てくるこなぎをちょこちょこ食べてくれるとこれも味方になるのかなと、一定の数まではそうですねある視点から見るとミミズ?ミミズは害虫じゃないですよね 虫とか特にヘビでもそうですよね厄介だって言われている 生き物、有機体も雑草も含めてねある立ち位置から、別の立ち位置から見ると 彼らもですね味方になってくれたりするとなんかやっぱり 片方だけの視点、立ち位置で見るっていうよりも味方を変えると まあ無駄な奴っておらない、おらないというかいないよなとかそして本当にもう生きてるだけで有害な奴っていうのはいないかもしれないですねまあそんな感じがして昨日はですね 少々のこなぎだったら、雑草だったら全然ありがたいんだと思って、ちょっと肩の荷が降りたというか もう気持ちがスッキリして帰ってきました
それで今日は自分の田んぼにこうやって来たんですけど もう朝からめちゃくちゃ暑くて
それで今日は自分の田んぼにこうやって来たんですけど もう朝からめちゃくちゃ暑くて殺人的な暑さで 作業を辞めましたはいまあそんなこんなで今日も最後まで付き合ってくださって ありがとうございましたではまた
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